【DIY】回転椅子のガタつき、あきらめないで!

アラフォー主婦でも10分でできた!回転椅子の修理方法をお伝えします。

 

経緯

ニトリ5年ほど前に買ったダイニングセットの椅子一脚が、ここ1年ほど、座るとガタつくようになっていました。

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ニトリ公式サイトより

この椅子は私が食事をするときや、くつろいでテレビを見るときの定位置なのです。

それなのに、ガタガタ、ユラユラとしていて、最近は座っていると酔うようになってきました。

 

うーん・・・。

これはなんとも落ち着かない・・・。

 

座面の下を覗き込んで見ると、確かに2本のネジが緩んでいます。

これまで2度ほど、狭い隙間に手を入れて、ペンチでそのネジを回してみました。

すると、多少はガタつきの振り幅が狭まるようでしたが、数日後には元の状態に戻ってしまっていました。

 

そうだ。座面と脚の接合部を外せば良いのか!

 

修理に必要なものはたった三つ!

六角レンチ(3mm)

プラスドライバー

やる気!

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さあ、修理を始めましょう

まずは椅子をひっくり返します。

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よっこらしょっと。

脚の接合部は4カ所止めているだけなので、六角レンチで外します。

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この4カ所が接合部です



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最初だけグッと力を入れれば、後はグルグル回すだけで外れます



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座面と脚の部分に分かれました

普段手が届かないところが結構汚れているので、ちょっと掃除しておきます。

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せっせと拭きます

 

接合部を外してしまえば、あとはドライバーで緩んだネジをしっかり締めるだけ!

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ガタつきの元凶! キュキュッと締めます

緩んだネジが締められたら、再び接合部を4カ所レンチで留めれば完成です。

 

さっきまであんなにガタガタしていたのがまるで夢だったかのような、座りやすくて居心地の良い椅子に戻りました。

 

こんなに簡単に直せるのなら、我慢していないでもっと早くやってみれば良かった!という感想です。

もう我慢するか、廃棄して新しい椅子を買うかしか選択がないと思っていたので・・。

 

ネジの緩みがガタつきの原因でない場合はこの例に当てはまりませんが、意外と簡単に修理可能かもしれません。

あきらめる前に一度、緩んでいるネジがないか確認してみましょう!